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エレベーター用語集
「座屈」buckling
長さが断面寸法に比べて非常に長い柱(長柱という。)に圧縮荷重をかけた場合、圧縮応力が圧縮強さに達しなくても、或る限界まで荷重を増すこと、腰折れ現象によって破壊する。
この現象を座屈といい、このときの荷重を座屈荷重という。
また、座屈においては、曲げ作用が加わるので、柱の断面積のほか断面二次モーメントが関係してくる。
すなわち、柱の長さと最小断面二次半径との比を、細長比といい、座屈の起こりやすさを表す一つの指標である。
座屈荷重の計算式には、オイラー式その他がある。
 オイラーの式